株式会社浜双

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デコポン

高品質を保つ基準をクリアしたものだけが「デコポン」の名を使用できます

豆知識

1972年(昭和47年)に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が「清見タンゴール」と「ポンカン中野3号」を掛け合わせて育成した柑橘です。正式な品種名は生産を始めた地域にちなんで「不知火(シラヌイ)」と呼ばれ、「デコポン」は登録商標となっています。
不知火の中で高品質を保つ 一定の基準(糖度13 度以上、クエン酸1%以下のものをクリアしたもの)だけが「デコポン」として流通します。 果実の重さは200~280gくらいで、ヘタのある果梗部がこぶのように出ているのが特徴で、甘みが強く、ほどよい酸味があり濃厚な味わいです。果肉は軟らかくジューシーで、袋のまま食べられます。

見分け方

果皮は濃い橙色で、持ってみてずっしりと重みを感じるものの方が果汁を多く含んでいて良品です。表皮に「乾燥からくるシワ」がないものを選びましょう(水分が抜けていることがあります)。ヘタの部分のデコ凸は、栽培状況や成長過程で不揃いになりやすいのでデコを持たずに育つものもありますが、また、もともと果皮が他の柑橘類に比べてしなやかになる性質を持っているので、表面にハリがなかったとしても、味と品質に変わりはありません。

保存方法

直射日光の当たらない冷暗所で保存します。なるべく1週間くらいで食べきるようにしましょう。皮から水分が蒸発してしなびやすいので冷蔵庫で保存する場合は、ビニール袋などに入れて乾燥を防いでください。

主な種類

デコポン