株式会社浜双

こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。

いちじく

いちじくは世界史上最も古い果物です。

豆知識

「無花果」という字は、花を咲かせずに実を付けるように見えることに由来する漢語です。いちじくは実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できません。 食用にされる部分は果実ではなく花の部分で、果実に見える部分は花軸が肥大化したもので、切った時にたくさん詰まっているいる粒々が花になります。 ちなみに、毎日1つずつ熟すことから「一熟」→「いちじく」になったという説や、ひと月で実が熟すため「一熟」→「いちじく」という説もあるようです。いちじくは世界史上最も古い果物と言われています。聖書の中で世界に誕生した最初の人類として描かれているアダムとイブがいちじくの葉で身体の一部を隠したというのも有名なお話しです。

見分け方

ふっくらと大きくて果皮にハリと弾力があり、香りの良いものを選びましょう。ヘタの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠。お尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。果皮に傷があるものやしなびているもの、お尻の部分が割れすぎているものは避けた方がよいでしょう。なお、未熟ないちじくは胃を痛めることがあるので要注意です。

保存方法

いちじくは傷みやすい果実です。また、乾燥に弱いのでラップに包むなどして野菜室で保存して下さい。日持ちしないので、早めに食べきりましょう。目と呼ばれる先端部の割れているものは、その部分から急速に腐敗が進みます。いちじくの皮は、バナナのように軸の部分から剥くと食べやすくなります。

主な種類

桝井ドーフィン
蓬莱柿(ほうらいし)
とよみつひめ
スミルナ