株式会社浜双

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ブロッコリー

地中海沿岸生れの「ブロッコリー」は、キャベツや白菜の仲間です。

豆知識

ブロッコリーは野生のキャベツがイタリアで品質改良されてできたものです。名前は、イタリア語で「芽」を表す「ブロッコロ」の複数形が語源になります。
食用とされるのは、小さな緑色のつぶつぶがたくさん密集している花のつぼみ「花蕾(からい)」と呼ばれる部分と花茎の部分になります。そのため収穫せずに栽培を続けると、黄色い花がたくさん咲きます。ブロッコリーは、アメリカでは健康の象徴として親しまれる一方、子供の頃に無理矢理食べさせられた苦い記憶のある野菜として語られています。現在では、ビタミンCや葉酸等が非常に豊富で栄養価の高さが注目され、調理しやすくクセがなくて食べやすいことから、非常に人気のある食材になっています。

見分け方

色は鮮やかで緑色が濃く、つぼみが小さくて隙間なくぎっしり詰まり、硬さがあり盛り上がったものを選びましょう。つぼみが大きく黄色くなっているものは鮮度が落ちていて味も悪くなっている場合が多いです。また、切り口がみずみずしくて新しいか、変色しておらず、茎にス(空洞)が入っていないかも確認すると良いでしょう。

保存方法

ブロッコリーを茹でる場合、水に対して2%程度の塩を入れて熱湯で3分くらいゆで、串がすっと通ればOKです。ゆで時間が長いとやわらかくなりすぎてしまうので気を付けましょう。ゆであがったらざるに入れてそのまま水気を切って冷ましましょう。冷水につけるとつぼみの隙間に水が入って水っぽくなってしまい、ビタミンも流出してしまうので避けた方が良いでしょう。

主な種類

ブロッコリー
茎ブロッコリー