株式会社浜双

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キャベツ

キャベツは疲れてしまった胃腸におすすめの野菜です。

豆知識

名前は英語に由来しますが、その語源は「カボシュ」という、頭でっかちをからかう古いフランス語からきています。キャベツは季節に合わせた品種が作られており、北海道から沖縄まで幅広い地域で一年中出荷されています。生でも煮ても炒めてもおいしく、季節ごとに味や性質が微妙に変化するのが魅力のひとつです。 春キャベツは葉がやわらかくみずみずしい生食用としての味は最高です。夏キャベツは高冷地で栽培され、巻きが強く歯ごたえの良い食味です。冬キャベツは玉がギュッと締まっていて加熱しても崩れずに甘味が増します。キャベツには、キャべジンと言うビタミンUが豊富に含まれています。キャベジンは胃酸の分泌を抑え、肝臓中の有害な脂肪を減少させる効果があると言われており、古くから「食べる胃腸薬」として利用されています。また胃腸を浄化し、丈夫にする作用があると言われているミネラル分も含まれているので、飲み過ぎて疲れてしまった胃にはおすすめです。
出回り時期は、春キャベツは3月~5月頃、夏キャベツは7月~8月頃、冬キャベツは1月~3月頃です。

見分け方

葉が鮮やかな緑色でハリとツヤがあり、ずっしりと重みがありしっかりとみずみずしい外葉がついたままのものが良いでしょう。外葉は鮮度の目安になり、古くなるとしなびたり色あせたりしてしまうので、そういったものは売り場では剥かれてしまい、ぽい玉の状態で売られていることがあます。また、軸の部分の切り口が白いものが新鮮です。切り口が変色していないか、乾燥やひび割れがないかも確認しましょう。軸は大きいと育ちすぎていて葉がかたいことがあるので、太すぎないものを選ぶといです。

保存方法

キャベツは煮崩れしにくく、アクもないので下ごしらえなども必要ありません。
葉が柔らかく水分の多い春キャベツは、加熱調理をするとベチャッとなりやすいので、生食に向いています。


主な種類

春キャベツ
夏キャベツ
冬キャベツ
グリーンボール
紫キャベツ
芽キャベツ