株式会社浜双

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とうもろこし

とうもろこしは、食物繊維の宝庫です!

豆知識

古来より米や麦と並ぶ代表的な穀類のひとつで、紀元前5000年ごろまでには大規模に栽培されるようになり、マヤ文明やアステカ文明においても「とうもろこし」を主食として発達し、両文明の根幹を成していたと言われています。名前は、以前から中国より伝わっていた「モロコシ」という植物によく似ていたことから、「唐のもろこし」、「とうもろこし」と呼ばれるようになりました。長い栽培の歴史の中で用途に合わせた種々の品種が開発されており、現在では青果用や加工用などいくつかの種類に分類されています。主力品種は、甘味バイカラー種(粒が白、黄色系など色が混ざった混合品種)や、甘味黄色種(粒が濃い黄色の甘味が多い品種)などがあります。とうもろこしは、食品としては栄養価が高く食物繊維の宝庫です。また、食用以外では油・燃料・建材にもなり、無駄がない植物なのです。余談ですが、とうもろこしの頭の先に生えている茶色い「ひげ」のようなものは、とうもろこしの「めしべ」に当たり、1本ずつのひげの根もとをたどってみると、とうもろこしの種の一粒一粒から出ているのがわかります。その本数は実(粒)の数と同じになっているので、機会があれば、是非確認してみてください。

見分け方

皮付きのままで、皮の色が鮮やかな緑色のものを選んでください。粒が隙間なく入っており、指で押してみて少し弾力があり、持ったときにずっしりと重みを感じるものが実が多く、水分をたっぷりと含んだ新鮮なものです。また、頭のひげが濃い茶色でふさふさしたものを選びましょう。熟すにつれて茶色が濃くなっていきます。ひげは多いほうが実の数も詰まっています。緑色が残っているものはまだ実が未熟なものなのでなるべく避けてください。皮が剥かれている場合は粒がふっくらとしていてツヤがあり、ぎっしりと並んでいて、大きさも揃っているものが良品です。

保存方法

熱湯に入れて約5分程度ゆでても良いですが、水からゆでて沸騰して3~4分ほどでさっとあげ、あとは余熱で火を通した方が、果肉がふっくらとジューシーに仕上がります。蒸して食べる場合は、いちばん内側の皮を1枚残したまま蒸したほうが風味が残ります。時間は5分程度でよいでしょう。長時間蒸すと味が落ちてしまうので注意しましょう。また、電子レンジで加熱する方法もあります。どの方法でも、栄養成分の変化に違いはほとんどありません。

主な種類

ゴールドラッシュ
味来(みらい)
恵味(めぐみ)
ゆめのコーン
ピーターコーン
サニーショコラ
ピュアホワイト
ベビーコーン(ヤングコーン)
ウッディーコーン